原文は英語で、これはその翻訳です。

GNU FDL v1.1の非公式翻訳

非公式な翻訳に関する情報

FSFが以下にあげる翻訳を公式に有効なものとして承認しないのは、それらをチェックするのが困難で費用が高くつくからです(ほかの国の、二つの言語を使いこなせる弁護士の助けが必要となります)。さらに悪いことに、もし誤りが紛れ込むと、結果として自由ソフトウェアのコミュニティ全体に災厄をもたらしかねません。翻訳が非公式なものである限り、誤りがなんらかの害を為すことはありません。

翻訳へのリンクをここに示す目的は、多くの人がFDLを理解する一助となるようにです。そうなるように、翻訳はたとえ完全ではなくても基本的に正確である必要があります。良い翻訳をつくるには、コピーレフト自由ソフトウェアの定義などの基本となる考え方を十分に理解していることが重要になります。このため、翻訳に貢献したいという方は、この考え方をしっかりと理解し、文書に出てくるそのほかの理念の原則にも同様によくわかるようにするべきです。

下記の条件を満たす場合、わたしたちはGNU FDLのほかの言語への翻訳を公開することを許可します。

  1. 翻訳を正式バージョンの法的な代替物とみなしてはならないことを人々に伝えるため、あなたの翻訳が非公式なものであることを示すこと(その方法は下記を参照)。
  2. わたしたちがGNUのほかの支持者から聞いて翻訳をより明確にするために変更が必要と考える際には、わたしたちの求めに応じて変更を加えることに同意する。
  3. 翻訳は商業サイトにホスティングされない、また、どの会社も参照しない。
  4. 翻訳を載せるページはfsf.orgとgnu.org以外へのリンクがあるべきではない。ほかの自由ソフトウェアパッケージへのリンクは容認するかもしれませんが、避けたいところです。
  5. あなたの翻訳(とその変更版)に対して下記の告知を示してその条項を明かにし、ほかの人が、コピー、変更、再発表することを認めること: “You may publish this translation, modified or unmodified, only under the terms at http://www.gnu.org/licenses/translations.html.”

修正が難しい過去のものを受け継いだケースでは、上記のルールに小さな例外を認めることがあります。

ある言語に関してわたしたちが知っているすべての非公式の翻訳に対してリンクするとは限りません。たとえば、ある非公式の翻訳がわたしたちが知っていて信頼している自由ソフトウェア団体でなされた場合、その翻訳にリンクし、ほかにはしないでしょう。そういった場合でも、なお、それを公式とすることはできませんが、おそらくだいたい正しいと期待します。

あなたの翻訳が非公式なものであることを明示するため、翻訳の冒頭には以下の文面を英語と、翻訳した言語で併記するようお願いします。「言語名」というところは翻訳した言語名で置き換えてください:

以下はGNU自由文書ライセンスの非公式な「言語名」訳です。これはフリーソフトウェアファウンデーションによって発表されたものではなく、GNU FDLを使った文書の配布条件を法的に有効な形で述べたものではありません。配布条件としてはGNU FDLの英語版テキストで指定されているもののみが有効です。しかしながら、わたしたちはこの翻訳が「言語名」を使用する人びとがGNU FDLをより一層理解する助けとなることを望んでいます。

ライセンスを翻訳した方は、ぜひGNU翻訳マネージャ<web-translators@gnu.org>まで連絡ください。翻訳が上記のガイドラインに従っていることを確認した後、このページからリンクを張ることになります。

これはバージョン1.1のFDLの翻訳で、最新版ではありません。現行版の翻訳は、こちらにあります。